2014年8月18日月曜日

これまでの経緯

忘れる前に,これまでの経緯をまとめておく.

2014年6月初旬:文科省に助成金を申請することを目指したプロジェクトの1つとして,キャンパスエリア放送があることを知らされた.理事と数名の教職員,学外のコンサルのメンバーで以前から計画していたらしい.構想を練った初期のメンバーには自分は入っていなかったが,「どうも過去に似たようなことをやっていた人がいるらしい」と気づいたメンバーがいるようで,「とりあえず呼んでおこう」という雰囲気になったらしい(あくまでも推測).

ミーティングをするというので日が指定されたが,このときは別件で参加できず.資料だけ受け取る.

6月下旬:どんなことを考えていたのか説明してほしいという連絡があり,T先生と打ち合わせをもつ.工学部の学生さんとやってきたプロジェクトを説明した.概ね以下のような内容:
経緯は以下の通り.
  • 2008年末頃,文科省の理数学生応援プロジェクトに申請するタイミングで,地域WiMaxの免許をとろうと考え調査を開始
  • ところが,N社がすでに免許を申請して取得していることが判明
  • 視点をかえて,コミュニティFM局を申請することを検討
  • しかし,学生さんは全く興味をもたず,免許申請については頓挫
当時の学生さんの意見は「インターネットを使えば世界に向けて発信できるのに,なぜ地域を限定する必要があるのか?」でした.とても真っ当な意見だと思う.
第1期の学生メンバー(当時の学生さん)の興味はチームの立ち上げとコンテンツ作成にあったので,結局「インターネット配信でいいじゃん」ということに落ち着いた.その後,細々と活動をつなげて現在に至る.
活動自体は,学生さんの自主性を重んじることを重視して,できるだけ自由に進めてもらっている.つまりコンテンツの量・質ともに学生さんしだい.少人数で手探りながら,学生さんはがんばってきたと思う.特にこの2年ほどのメンバーは,とてもやる気があり,自主的にどんどん活動している.
以上のような経緯を説明すると,T先生からは興味をもってもらえたようだった.

7月:とある会議で「助成金が採択されそうな雰囲気」というアナウンスがある.

8月:採択される.申請書に書かれたプロジェクトの内容について,改めて関係者向けの説明を受け,申請書のコピーもここで初めて受け取る.実行についての検討を開始するよう求められる.自分なりに情報収集をしたり,業者さんに申請までの流れを教えていただいたり,数名の先生方に協力依頼をしたりする.

以上のような流れで現在に至る.

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